CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

The View from Saturday

カニグズバーグの12冊目。邦訳版の題名は「ティーパーティーの謎」。1996年の作品です。ニューベリー賞を受賞しました。 金足農業高校は残念でした。甲子園。これと同じように、各地区の予選を強いチームが次々に勝ち上がっていくという、クイズ大会がこの物…

ブラックの萌芽

ボクには、せがれが二人います。上の方は結婚してアパートに住んでいて、昨年、孫ができました。下の方は4月に、とある運送会社に就職した新入社員です。この下のせがれのジレンマを書きます。 ここで、せがれは何日か、とある営業所の応援に行きました。そ…

猛暑について考える

暑いです。でもボクは、CO2などの温暖化ガスによる地球温暖化説は信じていないし、心配していません。それよりも、地球の公転軌道と自転の傾きの変化を心配しています。杞憂に過ぎないかもしれませんが… 目下の疑問は、地球の公転軌道や自転の傾きの変化を、…

LGBT炎上について考える

ここで何回か圏央道をドライブしました。ところどころに、丸い制限速度を表す電光板がありました。80㎞/hとか70㎞/hとか100㎞/hとか。これを守らないクルマが多くてアタマに来ました。 制限速度を守っているのは、一部のトラックやボクくらいなものでした。…

T-Backs, T-Shirts, COAT, and Suit

カニグズバーグの11冊目。邦訳版の題名は「Tバック戦争」。1993年の作品です。だいぶ近づいてきました。 主人公のクロエは、12歳の少女です。夏を前にして親友二人から、契約書にサインするように迫られます。いわく、髪が気に入らない日は他の二人に電話し…

虎ノ門ランキング

YouTube で虎ノ門ニュースをよく見ます。話題のニュースに下記の人々がコメントします。話半分としても、NHKやマスコミや野党の下劣さがよくわかって面白いです。ここで、コメンテーターのランキングを発表します。 百田尚樹、有本香、武田邦彦、須田慎一郎…

Up from Jericho Tel

カニグズバーグの10冊目。邦訳版の題名は「エリコの丘から」。いわくのありそうな題名ですが、物語にはあまり関係ありません。これまでの作品とはちょっと変わったマジカル・アドベンチャーです。1986年の作品です。 主人公のジーンマリーは、11歳の少女です…

先生じゃダメだろ

学校の危険なブロック塀のニュースを見るたびに、プールの目隠しをしたかったのだろうなと思います。おそらく、はじめは金網か何かで囲ってあったのだが、道のほうから変態が水着姿をのぞくのを恐れて、目隠しの為にブロックを積んだのではないかと邪推しま…

Journey to an 800 Number

カニグズバーグの9冊目。邦訳版の題名は「800番への旅」、そのまんまですね。800番て一体何のことでしょう。この謎の答えは最後にわかります。気に入りました。1982年の作品です。 ボーのお母さんはお金持ちと再婚することになりました。ボーは、お金持ちの…

Your Inner Fish

武田邦彦教授が尾崎豊の「15の夜」を絶賛しているのを聞きました。男の子は14歳になると、自分の生きている意味がわからず、悩むのだそうです。この詩が見事に表現しているそうです。元をたどれば、生命が有性生殖をはじめたことに行き着くと言います。女の…

帯に短し、タスキに長し

ポメラのDM30というのが出たことを知りました。こういうのが好きなので、弱っています。せいぜい数ヶ月で飽きてしまうのに、欲しいです。43,000円+税。Amazonでは35,494円。キングジムという文房具メーカーが作っている小さいワープロです。

Throwing Shadows

カニグズバーグの8冊目は短編集です。邦訳版の題名は「影〜小さな五つの話」、1979年の作品です。 正直、面白くありませんでした。何か良いお話なんだろうとは思うので、読む価値はあるでしょう。こうした良さは、風流さというか、情緒の落ち着きみたいなも…

叩いて出て来たホコリ

世の中のあらゆる組織は日大アメフト部と同じく、暗黒面を持っているのだろうと思います。うまく行っている組織でも、叩けばホコリが出てくるように思えます。こう思うのはボクだけではなく、世の中の大多数の人々が同じように思っているはずです。それぞれ…

悪質タックルに学べるか

昔の日記をながめていたら、せがれのちょっとしたエピソードがあって笑いました。よせばいいのに、そばに居た家内にそのことを話すと、「そうなのよ。○○はウソつきだから…」 と言いました。 このエピソードは、せがれのウソにまつわることではないのに、せが…

My Father’s Daughter

カニグズバーグの7冊目はミステリーです。邦訳版の題名は「謎の娘キャロライン」、1976年の作品です。犯人探しではなく、示された謎の答えが最後に明かされる、という感じです。8〜12歳向けとありますが、充分な手応えがあって、とても気に入りました。オス…

The Second Mrs. Gioconda

カニグズバーグの6冊目も歴史ものです。邦訳版の題名は「ジョコンダ夫人の肖像」となっています。モナリザのことです。1975年の作品です。 ボクはレオナルド・ダ・ヴィンチのことも、弟子のサライのこともあまり知りませんでした。冒頭で作者の提示する謎、…

おまえが言うか

今朝、いつものように5:45頃にNHKをつけて少しすると、合原(ごうばる)アナウンサーのストップ詐欺被害わたしは騙されないが始まりました。名義貸しがどうのこうのという話を、電話で繰り返し聞かされると、自分のほうが間違っていると思ってしまいがちだそ…

A Proud Taste for Scarlet and Miniver

カニグズバーグの5冊目は歴史読物です。邦訳版は「誇り高き王妃」となっています。1973年の作品です。原題にある”Scarlet and Miniver”とは、緋色と白のことで、中世ヨーロッパの王侯貴族の立派な服装のことだろうと思います。 シュジェール僧院長(Abbot Su…

2つの法則

全体の8割を2割でかせぐという、「パレートの法則」というものがあります。単純に言うと、職場に10人の社員がいる場合、職場全体の仕事の8割を2人の人がやり、残りの8人は仕事全体のたった2割を少しずつ分け合ってやるという感じです。 また、「忙しい人…

(george)

カニグスバーグの4冊目です。邦訳版の題名は「ぼくと<ジョージ>」となっています。1970年の作品です。解釈が少し難しいのですが、8〜12歳向けに書かれたものとすれば、統合失調症や二重人格などではなく、主人公のベンの中には本当に別人のジョージが居る…

武田邦彦の「ホントの話。」

クローバーメディアというところでやっている、「武田邦彦の「ホントの話。」」をよく見ています。おとといやったのが第7回でした。相変わらず元気に語っていて良かったです。 ここでは他にもYouTubeに動画をあげていますが、「武田邦彦の「ホントの話。」」…

How Many Friends Does One Person Need?

日曜日のNHKスペシャル「人類誕生」は良かったです。高精細CGでアルディピクス・ラミダスを見れました。でも、面白さでは、YouTubeで見たコールドプレイの”Adventure Of A Lifetime”のCGのほうが上ですね。 この本はイギリスの進化生物学者のロビン・ダンバ…

タブー

ニュースで、相撲の巡業で土俵に上がった女性に、場内アナウンスで降りるように言ったというのを見ました。今、相撲を叩きたい空気なのでしょう。 でも、相撲の人々のタブーを破って平気でいるのならば… 森友事件では、同和問題が関係しているというのをネッ…

About the B’nai Bagels

カニグスバーグの3冊目です。邦訳版の題名は「ベーグル・チームの作戦」となっています。1969年の作品です。12歳の男の子がバーミツバを迎えるまでの、ユダヤ教徒の家庭を舞台にしたホームドラマです。母親が、少年野球チームの監督に名乗りを上げるところか…

雪の華 リハーサルマークD

今朝のTBS「ゲンキの時間」では、認知症の予防にオルゴールを聞くのが良いというのをやりました。高周波成分が効くので、CDではなく、生のオルゴールの音でないといけないそうです。それなら、生のギターの音も効くのだろうと思いました。 そういうわけで、…

英語の本をどう読むか

ボクは英語の本を読むことを趣味にしています。最近やっと暗号解読作業から、「本を読んでいる」と思える程度になって喜んでいます。アルクの「究極の英単語」シリーズでレベル9、つまり、英単語を9,000語くらい暗記したのが良かったと思っています。レベル1…

From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler

これも長い題名です。直訳すると「バジル・E・フランクウェイラー夫人のごちゃまぜファイルから」とでもなりましょうか。邦訳版の題名は「クローディアの秘密」となっております。 カニグスバーグの1967年の作品です。ニューベリー賞を取りました。とてもよ…

長さ(距離)であらわすと

森友問題がまた大きく取沙汰されています。 あえてボクの気持ちを書くと、万万が一(万が一×万が一)安倍総理や昭恵夫人が関わっていたとしても、ボクの安倍総理と自民党への支持は0.1㎜もゆらぎません。 まして、問題の文書の書き換えを指示したのが誰であ…

人類と気候の10万年史

図書館で借りて読みました。一気に読ませる名調子で、面白かったです。218ページあって、読むにはちょうど良い分量ですが、著者はもっと沢山書きたかったのではないかなと思いました。 「過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか」 この本によれば地球…

幻想の未来

昨日の「ザ・ボイス」(ニッポン放送)は良かったです。宮崎哲弥さんとゲストの南直哉(みなみじきさい)さんの対談で、たまには仏教の話も良いなと思いました。 南直哉という人のことは知りませんでした。「禅僧が教える心がラクになる生き方」という本を書…