CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

2018-01-01から1年間の記事一覧

Journey to an 800 Number

カニグズバーグの9冊目。邦訳版の題名は「800番への旅」、そのまんまですね。800番て一体何のことでしょう。この謎の答えは最後にわかります。気に入りました。1982年の作品です。 ボーのお母さんはお金持ちと再婚することになりました。ボーは、お金持ちの…

Your Inner Fish

武田邦彦教授が尾崎豊の「15の夜」を絶賛しているのを聞きました。男の子は14歳になると、自分の生きている意味がわからず、悩むのだそうです。この詩が見事に表現しているそうです。元をたどれば、生命が有性生殖をはじめたことに行き着くと言います。女の…

帯に短し、タスキに長し

ポメラのDM30というのが出たことを知りました。こういうのが好きなので、弱っています。せいぜい数ヶ月で飽きてしまうのに、欲しいです。43,000円+税。Amazonでは35,494円。キングジムという文房具メーカーが作っている小さいワープロです。

Throwing Shadows

カニグズバーグの8冊目は短編集です。邦訳版の題名は「影〜小さな五つの話」、1979年の作品です。 正直、面白くありませんでした。何か良いお話なんだろうとは思うので、読む価値はあるでしょう。こうした良さは、風流さというか、情緒の落ち着きみたいなも…

叩いて出て来たホコリ

世の中のあらゆる組織は日大アメフト部と同じく、暗黒面を持っているのだろうと思います。うまく行っている組織でも、叩けばホコリが出てくるように思えます。こう思うのはボクだけではなく、世の中の大多数の人々が同じように思っているはずです。それぞれ…

悪質タックルに学べるか

昔の日記をながめていたら、せがれのちょっとしたエピソードがあって笑いました。よせばいいのに、そばに居た家内にそのことを話すと、「そうなのよ。○○はウソつきだから…」 と言いました。 このエピソードは、せがれのウソにまつわることではないのに、せが…

My Father’s Daughter

カニグズバーグの7冊目はミステリーです。邦訳版の題名は「謎の娘キャロライン」、1976年の作品です。犯人探しではなく、示された謎の答えが最後に明かされる、という感じです。8〜12歳向けとありますが、充分な手応えがあって、とても気に入りました。オス…

The Second Mrs. Gioconda

カニグズバーグの6冊目も歴史ものです。邦訳版の題名は「ジョコンダ夫人の肖像」となっています。モナリザのことです。1975年の作品です。 ボクはレオナルド・ダ・ヴィンチのことも、弟子のサライのこともあまり知りませんでした。冒頭で作者の提示する謎、…

おまえが言うか

今朝、いつものように5:45頃にNHKをつけて少しすると、合原(ごうばる)アナウンサーのストップ詐欺被害わたしは騙されないが始まりました。名義貸しがどうのこうのという話を、電話で繰り返し聞かされると、自分のほうが間違っていると思ってしまいがちだそ…

A Proud Taste for Scarlet and Miniver

カニグズバーグの5冊目は歴史読物です。邦訳版は「誇り高き王妃」となっています。1973年の作品です。原題にある”Scarlet and Miniver”とは、緋色と白のことで、中世ヨーロッパの王侯貴族の立派な服装のことだろうと思います。 シュジェール僧院長(Abbot Su…

2つの法則

全体の8割を2割でかせぐという、「パレートの法則」というものがあります。単純に言うと、職場に10人の社員がいる場合、職場全体の仕事の8割を2人の人がやり、残りの8人は仕事全体のたった2割を少しずつ分け合ってやるという感じです。 また、「忙しい人…

(george)

カニグスバーグの4冊目です。邦訳版の題名は「ぼくと<ジョージ>」となっています。1970年の作品です。解釈が少し難しいのですが、8〜12歳向けに書かれたものとすれば、統合失調症や二重人格などではなく、主人公のベンの中には本当に別人のジョージが居る…

武田邦彦の「ホントの話。」

クローバーメディアというところでやっている、「武田邦彦の「ホントの話。」」をよく見ています。おとといやったのが第7回でした。相変わらず元気に語っていて良かったです。 ここでは他にもYouTubeに動画をあげていますが、「武田邦彦の「ホントの話。」」…

How Many Friends Does One Person Need?

日曜日のNHKスペシャル「人類誕生」は良かったです。高精細CGでアルディピクス・ラミダスを見れました。でも、面白さでは、YouTubeで見たコールドプレイの”Adventure Of A Lifetime”のCGのほうが上ですね。 この本はイギリスの進化生物学者のロビン・ダンバ…

タブー

ニュースで、相撲の巡業で土俵に上がった女性に、場内アナウンスで降りるように言ったというのを見ました。今、相撲を叩きたい空気なのでしょう。 でも、相撲の人々のタブーを破って平気でいるのならば… 森友事件では、同和問題が関係しているというのをネッ…

About the B’nai Bagels

カニグスバーグの3冊目です。邦訳版の題名は「ベーグル・チームの作戦」となっています。1969年の作品です。12歳の男の子がバーミツバを迎えるまでの、ユダヤ教徒の家庭を舞台にしたホームドラマです。母親が、少年野球チームの監督に名乗りを上げるところか…

雪の華 リハーサルマークD

今朝のTBS「ゲンキの時間」では、認知症の予防にオルゴールを聞くのが良いというのをやりました。高周波成分が効くので、CDではなく、生のオルゴールの音でないといけないそうです。それなら、生のギターの音も効くのだろうと思いました。 そういうわけで、…

英語の本をどう読むか

ボクは英語の本を読むことを趣味にしています。最近やっと暗号解読作業から、「本を読んでいる」と思える程度になって喜んでいます。アルクの「究極の英単語」シリーズでレベル9、つまり、英単語を9,000語くらい暗記したのが良かったと思っています。レベル1…

From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler

これも長い題名です。直訳すると「バジル・E・フランクウェイラー夫人のごちゃまぜファイルから」とでもなりましょうか。邦訳版の題名は「クローディアの秘密」となっております。 カニグスバーグの1967年の作品です。ニューベリー賞を取りました。とてもよ…

長さ(距離)であらわすと

森友問題がまた大きく取沙汰されています。 あえてボクの気持ちを書くと、万万が一(万が一×万が一)安倍総理や昭恵夫人が関わっていたとしても、ボクの安倍総理と自民党への支持は0.1㎜もゆらぎません。 まして、問題の文書の書き換えを指示したのが誰であ…

人類と気候の10万年史

図書館で借りて読みました。一気に読ませる名調子で、面白かったです。218ページあって、読むにはちょうど良い分量ですが、著者はもっと沢山書きたかったのではないかなと思いました。 「過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか」 この本によれば地球…

幻想の未来

昨日の「ザ・ボイス」(ニッポン放送)は良かったです。宮崎哲弥さんとゲストの南直哉(みなみじきさい)さんの対談で、たまには仏教の話も良いなと思いました。 南直哉という人のことは知りませんでした。「禅僧が教える心がラクになる生き方」という本を書…

パワハラ対策には日記を

ボクの目下の興味は、栄監督の邪悪な部分がもっと暴かれることです。でもちょっと、はしたない気もします。いかにもゲスな感じ。 ボクはよく日記をつけていました。邪悪な上司の不正を訴える時に備えて、いつ、どこで、誰(邪悪な上司、またはその手先)が、…

本への回帰

モンハンをやっているせがれの言うには、ゲームの情報を知りたいと思ったら、今や、ちゃんと攻略本を買ったほうが良いと言われているとか。つまり「ググってもカス」状態で、ネットは当てにならないそうです。 以前は、「ググれカス」と言われていて、検索す…

通路に手すりを

「空海 美しき王妃の謎」を見て来ました。イマイチでした。映像は見応えがありましたが、ストーリーがよくわからないというか、起承転結がはっきりしないというか、もうちょっとわかりやすいお話のほうが良かったかなと思います。 クライマックスに向けて徐…

モスキート音

せがれによると、近所にモスキート音を出している家があるそうです。以前、一緒に歩いている時にその家の前で、せがれがボクに「聞こえるか」と言いました。学校の教室の黒板をひっかいた音に近い音だそうです。ボクはまったく聞こえませんでした。 その時に…

Jennifer, Hecate, Macbeth, William McKinley, and me, Elizabeth

長い題名ですね。Elizabethは主人公の小学5年生の女の子。Jenniferは、最終的にElizabethの親友になる女の子。残りの三つは果たして意味があるのやら、ないのやら。 ちなみに、Macbethはあのマクベス。Hecateはマクベスに出てくる三人の魔女の親玉みたいな女…

スリーパーセル

BLOGOSで、三浦瑠麗(みうらるり)さんの言った「スリーパーセル」のことをみて、ボクは咄嗟に昔の子連れ狼の「柳生草」を思い出しました。日本人になりすまして潜伏している北朝鮮の工作員というのが、親から子へ代々受け継がれて行く裏柳生の隠密と似てい…

ひらめきについて

昨日の夕方NHKをつけたらアイスホッケー女子をやっていて、試合中の映像を見ている女優さんの、「痛そうッ」 というコメントに、思わず笑ってしまいました。スポーツの中継で「痛そうッ」というのは、あまり聞かないような気がします。 ところで、先週やった…

A Long Way from Chicago

おばあちゃんの武勇伝です。読み応えがありました。「シカゴよりこわい町」という邦訳版が出ています。 裏表紙のバーコードのところに小さく「Ages 10 up」とあるので、10歳以上の人向けですか。ボクは61歳なのでOKです。それにしても、小学校高学年でこうし…