先立つものは語彙
最近、YouTubeの勝間和代さんの動画で、英語ができないのはボキャブラリーがないからだというのを見ました。ボクも同じ考えなので心強く思いました。
勝間さんは例によってキッパリと言い切ります。7,000語あればまあなんとかなる、10,000語でビジネスできる、15,000語まで到達すれば不自由はない、といった感じ。単語を見て何となく意味がわかるだけでなく、ちゃんと発音できることも求めていますので厳しいです。
ボクは10,000語弱かな。おまけしてもらって。
ボキャブラリーがないのに英会話スクールに行っても意味がない、とのことですが、じゃあどうやってボキャブラリーを増やすか。7,000語まではどうにかして行ってもらって、あとは地道にやるしかないようです。
The High Window
私立探偵フィリップ・マーロウの活躍するシリーズの3作目。翻訳版の題名は「高い窓」、そのまんまやん。レイモンド・チャンドラーの1942年の作品です。今回も事件盛り沢山で面白かった。
3作目とはいえ、まだよくわかりません。最後のへんでマーロウ君が丁寧に謎解きを語ってくれていますが、イマイチでした。会話や微妙な描写がこの作品の醍醐味なんだろうな、と思えるだけでも進歩かな。
今読み始めた「Sapiens」はとても読みやすくて、ほっとする感じです。
皇位継承の議論について
平成天皇、上皇陛下の御譲位を目のあたりにして、日本国民が議論してもしょうがないことであろうと思っています。天皇家は日本から独立しているのでしょう。
次の二つの未来図は、二つともありうると思います。
1)
ある時、今上陛下はおことばをお示しになって、愛子様へ御譲位されます。そしてまた年月を経たあと、愛子天皇はおことばをお示しになり、御自分の子に御譲位されます。(女系天皇の誕生)
2)
今上陛下の次に即位された悠仁様に男子がなかったので、悠仁様はしかるべき部署に命じて天皇家のY染色体を持つ人を探させて、のちにその方にご譲位されます。(男系男子の存続)
とにかく、天皇家の御意志のままであろうと思います。長い歴史の中で、天皇家が国民の決めたことに従った例はあるのでしょうか。
少子化について
YouTubeでフィフィの少子化について語っているのを見ました。それによれば、母親の産む子の数は大体2人であまり変わっておらず、少子化というよりはむしろ小母化かもしれないそうです。まあ、どちらにしても同じことですね。
とにかく、重大な問題なので何とかせねばならない、という論調でした。ボクは楽観していて、もうあと30年くらいすれば団塊の皆さんがはけるので、そのうち上向くだろうと思っています。
かつてTVでさんざんやっていた負担の話が忘れられません。以前は、現役数人で一人の老人を支えていたが、少子高齢化によって、そのうち一人で一人を支えることになり、下手をすると、一人で複数の老人を支えることになるかもしれないというあれです。そんなことは、まっぴらごめんですよね。誰だって自分の子どもに苦労をさせたくないですから。
でもまあ、今の10代前半以下くらいの皆さんが適齢期になる頃には、だいぶ先が見えて来るでしょうから、それ程心配することもないのかなと思います。
がんばれN国党(2)
白髪のじいちゃんこと篠原常一郎という人のYouTubeを見て感じたことを書きます。N国党の政治活動収支報告書について悪口を言っているやつです。じいちゃんが逆上しています。
この際、口汚くディスりたいのですが、あいにくそのへんのボキャブラリーはあまりないのでやめておきます。
この人は共産党の職員だったとか。現役時代、先輩にいじめられながら必死になってやった自分の仕事、ひいては自分自身を侮辱されたと感じたのではないでしょうか。N国党のやり方が牧歌的なので。ボクの邪推です。
N国党は、「ぶっこわす」とか「私人逮捕」とか勇ましいことを言っていますが、出発点は立花党首の正義感です。はじめから「暴力革命」とか「粛清」とか言っている共産党とは違います。共産党はアメリカでは非合法だそうですし。日本でも公安警察の監視対象なのではないでしょうか。鉛筆一本、紙一枚でもきちんと計上しろと指導されたのでしょうか。
AIについて
最近、はやっているAI(人工知能)は、実はそれほどすごくないという説に僕も賛成です。ヒトの知性と同じくらいになるのは、まだ、だいぶ先だと思います。
なぜそう思うのかと言うと、ヒトの知性というかヒトの脳の働きは、まだよくわかっていないのだろうと思うからです。お手本となるものが謎のままなのに、それと同じものを作れるわけがないと思います。自分がこれから作ろうとするものが何なのかわからないようでは、そもそも何も作れないだろうと思います。
なぜヒトの脳の働きは謎のままであろうと思うのかというと、社会には犯罪とか、困った問題が多いのに、これから先もそれらが無くなるとは思えないからです。もしも、AIを作るためのお手本となるくらいにヒトの脳が解明されたら、AIを作るよりも先に、まず、そうした社会の問題が起きないようにすることを考えるべきです。つまり、社会に害を及ぼすような脳を善良な脳に変えることができるくらいにならないと、真のAIは作れまいと思うのです。
なんかよくわからなくなってきたので、一旦以上で終わります。