CBOのスケッチブック

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にじいろ

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 バイトに行く日は朝クルマの中で、文化放送武田鉄矢の今朝の三枚おろし」を聞いています。先週と今週は、岡田尊司著「父という病」をやりました。武田が上手におろしたと思います。時間を掛けて本を読むことなく、内容を知ることができました。

 特に昨日の放送は、「統合」ということを知って有意義でした。父についての悪い記憶ばかりではなく、良いことも思い出すべきだといいます。必ず良いこともあるはずであり、そうして統合されると、気持ちが静まって安らかになるそうです。
 これは他のことにも当てはまりそうです。38年間勤めて、2年前に希望退職した会社には憎しみが募るばかりでしたが、さっそく「統合」に取り掛かろうと思います。

 ちなみにボクの父も、夜になって酒を飲むと恐ろしく猛り狂う嫌な父でしたが、確かに良い思い出もあります。
 父は、はじめ支那に行って、一旦帰り、二度目の応召でフィリピンへ行ったそうです。あのバシー海峡を無事に越えて、フィリピンのどこやらをさまよったあと、生き延びて捕虜になって、復員したという運の良い人です。