BUJOの消費ページ数
BUJO(Bullet Journal:バレットジャーナル)を始めて三週間たちました。今日はボクの書いたページ数について考えます。
書いた分量 1日あたりのページ数
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Monthly Log 2 ページ/21日 0.095 ページ/日
Daily Log 5.5 0.262
文のページ 13 0.619
絵のページ 2 0.095
3週間でこんな感じでした。合計1.071ページ/日。だいたい1日1ページでした。
このプラスのカ.クリエ・プレミアムのノートは112ページなので、このペースだと、だいたい3ヶ月で使い切る感じです。1年で4冊。72歳くらいまでボケずに書いたとして、48冊になります。
始末するのに冊数が少ないほうが楽なので、あとに残った人のことを考えるとモレスキンでしょうか。モレスキンのほうがページ数が多いし、1ページの面積もすこし広いです。
BUJOで生活をオーガナイズできるので、豊かな12年間を過ごせそうです。iPadやMacBook Airは記録には向いていても、将来をあれこれ考えるのには、やっぱり紙のほうが優れています。
些細な思いつきが、まれに、問題解決の糸口になったり素敵なアイデアに化けたりします。思いつきを忘れないうちに書き留めておくことは重要です。BUJOの Rapid Logging 主義は、すでに解決すべき問題の多くないボクにとっても魅力です。
BUJOについて
BUJO(Bullet Journal:バレットジャーナル)を始めて二週間ちょっとたちました。今日はボクのBUJOの中味をお見せしましょう。
ミドリのトラベラーズノートの革の表紙の中に、プラスのカ.クリエ・プレミアムのノートを入れました。5㎜方眼のノートです。ペンホルダーは薄い透明のプラスチックで自作したものを、クラフトファイルに両面テープで貼り付けています。
上の写真の「絵のページ」の左ページの上は、ぺんてるアートブラッシュで塗りました。紙にたれるほどインクが出てしまい、ティッシュを押し当てて吸い取りました。それでも裏写りはないです。
他は呉竹のクリーンカラー・リアルブラシで塗りました。ミッドブラウンとオートミールです。こちらも裏写りはありません。
Indexに何を書くべきかは、まだよくわかりません。はじめは手当たり次第にエピソードとそのページを書きましたが、どうもよくないようです。Future Log、Monthly Log、Daily Logなどのページの他は、Collectionのページを書くのかなと思います。CollectionについてはBUJOのサイトで見てください。ボクは、ある特定のテーマのIndexだと思っています。Collectionを何ページに作ったかを、Indexに書き込むのでしょう。
Future Logは、この絵柄のようなお手本通りではなく、この半分の高さで上から下へ6ヶ月分を書いたほうが良いと思いました。時間の流れに素直なので。でも、好みの問題ですね。
Monthly Logはボクは予定だけを書くことにしました。出来事の記録は従来通り、週末にMacBook AirのNumbersのファイルに書き込みます。Habit Trackerなるものもやってみることにしました。
Daily Logでは、やり残したタスクをどうするかが考えものです。BUJOのサイトのビデオでは、月末に見返して、翌月(のMonthly Log)にまわすか、翌々月以降(Future Log)にまわすか、削除することになっています。それだと、毎日、前日までのやり残しを遡って探し出さなければなりません。
ボクの考えでは、やり残したタスクはそのつどMonthly LogかFuture Logに書き写してしまい、「・」を「ー」で上書きするのがよかろうと思います。あるいは、思いついたタスクを全部Daily Logに書く必要はなく、いつやるかを考えて、はじめからMonthly LogかFuture Logへ書くのも良いのでしょう。でもボクは、「すべての思いつきをDaily Logに書き込む」という主義を守りたい気持ちです。
「文のページ」は日記的な文や、思いつきの内容を書いています。思いつきをDaily Logに書き込んだあと、すぐに文を書くのではなく、少なくとも半日くらいは寝かすというか、冷却期間をおいたほうが良いようです。
Rapid Logging
BUJO(Bullet Journal:バレットジャーナル)を始めて一週間ちょっとたちました。Rapid Logging について書きます。
「バレットジャーナル」で画像検索すると、綺麗に色分けなどして書いた手帳のページが並びます。綺麗で結構ですが、ボクの気に入った「Rapid Logging(素早い記録)」という考え方からは離れていると思います。これほど綺麗に書くには、さぞかし時間がかかるだろうと思うからです。
尤も、綺麗に書いたからこそ、公開するのでしょうが。
あの外山滋比古先生の「思考の整理学」にもありますが、いかに素早くメモするかが肝心だと思います。先生の言うように、常に紙とペンをかたわらに置いて、忘れないうちに書き留める必要があります。アイデアを大切にしたいなら…
バレットジャーナルでは、メモ(の題名)の頭に次の三つの分類を示す一文字を書くことになっています。タスク、つまり「やること(To Do)」は「・(ドット、中黒)」、イベントは「○」、ノートは「ー」という三種類です。やってみるとこれが結構面倒というか、なじめませんでした。ボクはむしろ、タスク以外は全て「ー」という、「・」と「ー」の2種類でいこうかなと思います。
Daily Logのページには日付の下に、これらのメモの題名だけを素早くメモします。題名というよりも、思いつきをあらわす単語を何個か書くだけでもよいでしょう。そして、文や絵を書く時は、Daily Logの見開きページとは別の見開きページに書きます。ここはじっくり綺麗に書いても良いと思います。でもボクの遠い昔の現役時代の思い出では、じっくり綺麗に書いた部分は見返さないんですよね不思議と。後から何回も見返すのは、素早くなぐり書きした部分でした。
この絵は空母のペンス副大統領です。ジャンパーがカッコいいですね。
やさしさに包まれたなら
BUJO(Bullet Journal)を始めて一週間がたちました。紙とペンについて書きます。
カクリエ・プレミアムの紙は申し分ありません。とってもしっかりしていて、真っ白でないところも良い感じです。どんなペンでもOKです。これを早く使いきってモレスキンを使いたいのに、この紙ではもったいなくて遠慮がちになってしまいます。
レオナルド・ダビンチのメモ帳のセピア色のインクへの憧れから茶系のペンで書いてみました。
ボールペンは失格かな。ゼブラのSARASAはちょっときつい色。パイロットのHI-TECは良い色です。でも両方とも乾きが遅くて、書いてすぐ閉じると反対側のページに写ってしまいました。
水性サインペンでは、さくらピグマペンの茶は赤っぽい色でした。ホルベインのprocolorⅡのセピアは良い色ですね。ホルベインで決まりですが、これはそんじょそこらに無いようです。また、太さは05が良い感じでした。漢字の画数の多いものなどもあり、01で書きたくなりますが、細すぎて、書いてある文の内容も頼りない感じがしてしまいます。
新作の「やさしさに包まれたなら」をお送りします。今回はボーカルは遠慮して、ソフトウエア音源の笛でやっておりますので、安心してお聞き下さい。
BUJO(Bullet Journal)
Bullet Journal(バレットジャーナル、またはブレットジャーナル、或はビュレットジャーナル)というのは、ライダー・キャロルという人が考案した手帳術です。今、あらためて bulletjournal.com を見たら紹介ビデオに日本語の字幕が付いていました。考案者がテキパキと説明しています。
何かカッコいいなと思って、始めることにしました。時々こうした発作に襲われます。モレスキンかロイヒトトゥルムのハードカバーのノートにしようか迷ったあげく、お蔵入りにしていたトラベラーズノート(の革の表紙)を使おうと思って、カクリエプレミアムを買いました。Amazonからさっき届きました。¥456。次はモレスキンの高価なノートにしようと思います。
オーガナイザーというか日記というか、いわゆる手帳は自己満足の世界だと思っています。趣味の領域と言ってもよいと思います。ボクのこだわりは、「過去はデジタル、未来は紙」という考え方でした。これまでは、「今」もデジタルに偏重して、未来をおろそかにしていたようです。BUJO(Bullet Journal)を知って、「過去はデジタル、今と未来は紙」にしようと思いました。
さて、さっき「・ ブログ更新」と書いたところの「・」に「×」を上書きしましょう。これは月末まで待つことはないですよね。
杞憂でありますように
北朝鮮がミサイルを発射したが、直後に爆発したというニュースを見ました。失敗なのか、外的要因なのか知りたいと思いますが、無理でしょうね。それにしても、発射するとは思いませんでした。
どうなんでしょうか?成功するまでやるのでしょうか?成功したらアメリカ(日本も?)は撃ち落とすのでしょうか。撃ち落とされたら…。エスカレートしていくのでしょうか?
とても心配です。
類人猿分類
浅田さんの引退を聞いて、ほっとしました。この絵はバンクーバーの時に描いたものです。
ところで今、「人間関係に必要な知恵はすべて類人猿に学んだ」という本を読んでいます。就活生のせがれのすすめです。たしかにこれは「ツール」として割り切って使うものでしょうね。効き目はあるだろうと思いました。
ふと、QC活動を思い出しました。かつて、どこの工場でもやっていたというあれです。QC活動もツールですよね。QC活動のためのQC活動では、あまり意味がありません。コスト半減とか何とか、社長がどかんと目標をぶちあげて、社員がQC活動を賑やかに活動して、お祭り騒ぎをするという感じです。実際に、効果はあるやに聞いております。
この類人猿分類も同じだろうと思いました。会社の業績を上げる方法として、社長がやろうと言わないとだめでしょうね。「人間関係〜」と言う部分にひかれて、平社員同士で何かやっても、平社員の幸せには直接は結びつかないかなと思いました。はやりのツールを知っています、というアピールにはなるかな。