CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

Mirror Sword and Shadow Prince

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 ワンランク上のおっさんを目指して、英語のリーディング能力を身につけたいと思っています。今、Kindleで読んでいるのは、”Mirror Sword and Shadow Prince”です。「白鳥異伝」の英訳版です。第二章のはじめの部分まで読みました。Prince Oh-usuは、どうやら、Ogunaを自分の影武者として育てようと思っているようです。最後は、OgunaとTokoの悲劇的な再会が待っているようで、恐ろしい感じです。

 荻原規子さんの勾玉(まがたま)三部作の二作目です。ボクは知りませんでしたが、女子中高生に絶大な人気のシリーズだそうです。

 一作目の”Dragon Sword and Wind Child”(「空色勾玉」)は、主人公のSayaがあまりにも無力でじれったい感じでした。Princess Teruhi やPrince Tukishiroは恐ろしく、Chihaya も同じ系統かと思うと感情移入できませんでした。

 荒ぶる無慈悲な暴君、暴君を鎮める乙女、といった男女の物語を描くシリーズなのかなと思いました。ボクのイメージでは、亭主関白とか男尊女卑とかではなく、ロマンチックな理想を描いている感じです。

 現実には神代の昔から、ボクたち貧乏人は牛乳石鹸のCMのように、男女の役割分担は最小限の範囲にして、男も家事や育児もやるし、女も武器を持って戦うのですから。

 

 この絵は埼玉県行田市にある古代蓮の里の風景です。先月はじめに行きました。駐車場のそばの、異国の蓮園の一角から展望台を眺めた図です。