CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

暗記について

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 ゆうべの「マツコの知らない世界」はクリスマスツリーをやりました。年末ですね。この絵は、以前、iPadで描いたスノードームです。


 ところで、ボクの英単語暗記もいよいよ先が見えてきました。レベル12まであと少しです。アルクの究極の英単語シリーズからカードに書き出したものを使っています。

 今では、一日に暗記できるのは5枚くらいです。以前の調子の良い時は一日10枚くらい行きました。

 やり方としては、毎朝カードをめくって、覚えているものにはエンピツで短い線を引いておきます。7日連続で覚えていたカード、つまり7本めの線を引いたカードは一旦保留にしておきます。そして、ひと月後くらいに毎朝のカードの束に加えておいて、覚えていたらOKとします。

 保留にしてあるカードの中から束に加えるのは、一日に12枚程度です。この中でOKになるのが5枚くらいで、あとは忘れています。何やら見覚えのある単語だなと思えるものもありますが、まったく見覚えのないものもあるのにガッカリします。

 実は、ガッカリするとは言っても、保留にする時点で、これは忘れちゃうなと思う時もあります。7日間連続して思い出せたのは、英単語と日本語対訳語が1:1でつながったわけではなく、その時のカードの束全体の日本語対訳語のリストのようなものが頭の中にできてしまい、そのリストと照らして何となく勘でつながったという感じがあるからです。

 ひと月後くらいには、保留にした時点のカードの束全体の日本語対訳語のリストはすでに消えていますから、まったく見覚えのないという感覚になる、のだろうと思っています。

 つまり、日本語(の単語)のリストを作りそれらを検索してそれらしいものを拾ってくる能力が強く、日本語と英語を直接結びつける能力はよわ〜いのだろうと思います。

 もしかしたら、日本語と英語を直接結びつける能力なんて無いのかも知れません。英単語を見た時に、頭の中でやることは、日本語の膨大なリストを瞬間的に検索して、それらしいものを拾ってくることかもしれません。

 または、頭の中には日本語でも英語でもない、「意味」のリストがあって、日本語と「意味」とのつながりの他に、英語と「意味」とのつながりが新しくできるのだとすると、何かカッコいいですね。

 

貧乏人の悲しさ

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 ゴーン容疑者のニュースを見て思ったことを書きます。金額の大きさです。50億だの100億だのと、目のくらむようなお金の話です。うらやましいです。

 そんなにお金があったって、一体何に使うのだろうか。もったいない。なんて言うたびに思い出すのは、昔、TVで見たことです。

 たしか、20万円を一日で使いなさいと、二つの家族に渡したのでした。片方は、小さな子どものいる若い夫婦、もう片方は年配の医者か何かの金持ち一家。前者は、お母さんが頑張ってディズニーランドへ行ったりして、一生懸命散財しましたがお金を残してしまいました。後者は、横浜中華街かどこかの高級レストランへ一家で出掛けて、20万円を余さず使ってごちそうを食べました。

 ボクが思ったのは、貧乏人はお金の使い方を知らない、ということです。

 ゴーンさんも、ボクの知らないやり方でいくらでもお金を使えるのでしょうから、心配いらないのでしょう。


 この絵は埼玉県伊奈町にある県民活動総合センターです。

 

iPad Proはノートパソコンのかわりになるか

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 ボクはどうにか熱が去った感じなので、どうでも良いのですが、iPad Proについてまた少し書きます。

 YouTubeで色々見たなかで、新型iPad Proはノートパソコンのかわりになるのか、という疑問に答えるのが結構ありました。英語のやつは何を言っているのかよくわかりませんが、おそらく全部、iPad Proはノートパソコンのかわりにはならないという結論だと思います。そして、こんなに高いものを買うくらいなら、ノートパソコンを買ったほうが良いという感じです。

 これは、ボクには少し奇異に感じました。

 疑問に答える人は、いつもノートパソコンを使っているでしょうから、それに比べてiPad Proはどうかと考えているようです。

 でも…
 そもそも、iPad Proはノートパソコンのかわりになるのかならないのかわからないような人は、ノートパソコンをろくに使っていないのだろうと思います。普通の家庭では、エクセルもワードもパワーポイントも出番は無いでしょうし。


 ボクだったら…
 iPad Proはノートパソコンのかわりにはなりません。でも、あなたはノートパソコンも必要ではありません。むしろ、iPad Proを買って、iPad Proで出来ることを楽しんだほうが、ノートパソコンを買うよりも良いですよ。
 と、答えます。

The Rook

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 超能力者達の指揮する秘密組織のお話です。舞台はイギリス。宿敵のモンスター軍団と通じた組織内部の裏切り者に、記憶を消されてしまった主人公のミファニー。女性です。組織の幹部である彼女は、記憶を失う前の自分の書いた手紙を頼りに、なんとか任務をこなしていきます。最後には裏切り者と対決します。面白いです。

 夜中の公園、雨の中で主人公が手紙を読む場面から始まります。周りには死体が転がっています。
「あなたの身体は、私のものでした…」
 わたしは誰?ここはどこ?
「あなたには二つの道があります。私のあとを引き継ぐか、新しい人生を始めるか…」
 もちろん新しい人生を選ぶことにして銀行の貸金庫へ。以前の自分の用意した二つのカギを持って。
 しかし、そこには追っ手が待ち構えているのでした。


 巻末に、この作者のおすすめの小説10冊が紹介されていて参考になりました。僕は次の2つを読もうと思います。

 Doomsday Book by Connie Willis
 Centennial by James A. Michener

 一冊目は「ドゥームズデイ・ブック」という翻訳版が早川書房から出ているSF小説です。

 二冊目は…
 The Rookの作者ダニエル・オマリーがすすめるミッチェナーの作品は「ハワイ」なのですが、Amazonで見ていたら、同じミッチェナーの作品ならこっちが良いなと思いました。ボクの若かりし頃にNHKでやっているのを見た「遥かなる西部 わが町センテニアル」というドラマの原作です。河出書房新社から翻訳版が出ていたようです。お話はすっかり忘れていますが、なんか良かったという記憶だけがあります。

銀河鉄道と飛行機

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 ジョバンニは言いました、
 「ほら見てごらん。銀河鉄道と飛行機の絵を描いたよ。でも、iPad Pro の新型と新しいアップルペンシルでなら、もっと上手に描けるのに…」
 すると、カンパネルラは励ますように言いました
 「そうだよ。それがみんなの幸いになるなら、iPad Proでも何でも買うのがいいさ。」

 あかい目玉のさーそりー…


 埼玉県所沢市にある航空発祥記念館で「銀河鉄道の夜」を見てきました。620円。大型スクリーンの美しい画面に見とれてしまいました。ずっと昔の幼い頃に戻った気分でした。

 けっこう前に、プラネタリウムで上映されたものだと、家に帰ってから知りました。YouTubeにアップされているのを見てしまいました。そして、挙げ句の果てに、iTunesで加賀谷玲の”One night”をDLしてしまいました。150円でした。

 

やせがまん

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 出ました。iPad Pro の新型。カッコいいーッ。

 高いです。でも、ジジイの道具としては、この程度の贅沢は許されるでしょう。おそらく、貧乏人のくせに、高いゴルフクラブや高い釣竿を持っているジジイは少なくないはずです。ジジイがパチンコや酒に使う金は相当なものだと思います。ジジイの道楽ですから、コストパフォーマンスなんか関係ありません。

 しかし、ガマンしています。お絵描きには、今持っている iPad mini 4 と太いバンブースタイラスで充分であると、自分に言い聞かせております。

 iPad Pro の新型のスッキリした画面と新しいアップルペンシルの組み合わせなら、美しい作品を生み出せるでしょうが、iPad mini 4 の小さな画面と太いバンブースタイラスでだって、そこそこには描けます。

 弘法筆を択ばず、であります。

 

狭山市立博物館

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 絵日記シリーズの第三弾は、埼玉県狭山市にある市立博物館です。西武池袋線稲荷山公園駅の近くです。ここは先日、航空祭をやった航空自衛隊入間基地のあるところです。以前は米軍のジョンソン基地、その前は陸軍士官学校だったそうです。吉田博が絵を描きに来た頃には、何も無かったのかもしれません。

 吉田博展は150円。入口に雲井桜があって、その横に、イーゼルに向かう若き吉田博のワイルドな感じの写真がありました。

 広い窓のわきにブロンズ像が置いてありました。「親愛」という作品です。若い母親と手をつなぐ男の子でしょうか。二人とも裸ですから、シチュエーションはかなり限られますね。どこかの温泉に来ていて、これからお風呂に入るところでしょうか。

 入間馬車鉄道は入間川と飯能の間を、1901年から17年間営業したそうです。常設展示ではこの他にも色々あって、中でも竪穴式住居の模型は印象的です。説明によれば、このへんでは平安時代くらいまでは竪穴式住居に住んでいたことが、遺跡の発掘調査からわかっています、とあります。土に穴を掘って暮らすのは、意外に快適かもしれませんね。