案山子(カバー)
YouTubeのボクの最新作をお送りします。季節外れの「案山子」です。さだまさしさんの1978年の作品です。
MacBook AirのGarageBandで作りました。ドラムとベースはソフトウェア音源の打ち込みです。その他のギター、バンジョー、マンドリン、ボーカルは全部ボクです。音痴です。
オリジナルのキーはFで、とても無理なので、Cでやっております。
1ヶ月ほど前にアップして、再生回数1回はボクが自分で試しに聞いた1回なので、実際には再生回数0回です。何も宣伝していないのだから当然です。むしろ、31個の作品の合計の再生回数が4,070回もあるのを喜ぶべきですね。
Mirror Sword and Shadow Prince
ワンランク上のおっさんを目指して、英語のリーディング能力を身につけたいと思っています。今、Kindleで読んでいるのは、”Mirror Sword and Shadow Prince”です。「白鳥異伝」の英訳版です。第二章のはじめの部分まで読みました。Prince Oh-usuは、どうやら、Ogunaを自分の影武者として育てようと思っているようです。最後は、OgunaとTokoの悲劇的な再会が待っているようで、恐ろしい感じです。
荻原規子さんの勾玉(まがたま)三部作の二作目です。ボクは知りませんでしたが、女子中高生に絶大な人気のシリーズだそうです。
一作目の”Dragon Sword and Wind Child”(「空色勾玉」)は、主人公のSayaがあまりにも無力でじれったい感じでした。Princess Teruhi やPrince Tukishiroは恐ろしく、Chihaya も同じ系統かと思うと感情移入できませんでした。
荒ぶる無慈悲な暴君、暴君を鎮める乙女、といった男女の物語を描くシリーズなのかなと思いました。ボクのイメージでは、亭主関白とか男尊女卑とかではなく、ロマンチックな理想を描いている感じです。
現実には神代の昔から、ボクたち貧乏人は牛乳石鹸のCMのように、男女の役割分担は最小限の範囲にして、男も家事や育児もやるし、女も武器を持って戦うのですから。
この絵は埼玉県行田市にある古代蓮の里の風景です。先月はじめに行きました。駐車場のそばの、異国の蓮園の一角から展望台を眺めた図です。
Active Love
先日、TokyoMXのバラ色ダンディで、勝間和代さんがアンガー・マネジメントのことをやりました。怒りの感情をコントロールしましょうというやつです。そうすれば商売繁盛しまっせ、という感じです。アタマに来たら、まず6秒間待ちましょうとか、テクニックがあるのですね。
ボクは敵意温存型です。よくアタマにくるし、過去の恨みを忘れないように時々思い出して呪っています。反芻(はんすう)ですね。
これではいけないので、最近「Active Love」の練習を始めました。
“The Tools”(邦訳版は「5つのツール」早川文庫です)に載っていたツールのひとつです。ボクに最もふさわしいものです。これと最後の「Jeopardy(ジョパディ:危機)」の二つをまず身に付けたいと思っています。
それではボクの、「Active Love」の練習方法を書きます。前提として、世界には愛が充満していると信じます。と言っても、ボクはまだそこまで行っていません。愛よりもむしろ、観音様の慈悲のほうがまだ良い感じです。とりあえず、自分のまわりに乳白色のキリというかモヤのようなものが漂っているのをイメージします。充満している愛のイメージとして。
目を閉じて、自分の心臓をゴム風船のように柔らかくします。
口から一杯に愛を吸い込むと心臓がどんどん膨らみます。直径3メートルくらいまで心臓が膨らんで、愛で満たされます。
心臓を通常の大きさに戻すと同時に、愛を圧縮します。
目の前のアタマに来た相手(イメージです)のみぞおちに向けて、愛を放射します。ドラゴンボールのカメハメハのような感じです。この時に、相手の身体に愛が染み通って行くのを見届けることが大事だそうです。しっかり命中したのを確認する感じでしょうか。
リラックスして、空になった心臓に再び愛が満ちるのを感じます。
今のところまだ、数十秒かかります。練習を続けて、だいたい6秒間で出来るようにしたいと思います。勝間さんの言った、怒りの収まる6秒間と一致します。というか、6秒間待つためのテクニックと捉えても良いと思います。
不安定な幸せ
新内閣発足のニュースをチラ見して、イラつく気分を、なんとか納得させる努力です。
ボクは安倍支持です。財政赤字なんかクソ食らえで、赤字国債を出して公共投資をし、景気を良くしてもらいたいと思います。また、憲法9条は破棄して、自衛隊を立派な軍隊へ昇格させましょう。
上の絵は、岸田秀の受け売りをもとに、国家を一つの人格と捉え、自我とエスのあり方で3通りの人格(国家)を考えました。左の三角は、とても安定していて、主観的には幸福かもしれません。右の三角は不安定ですが、自由で、ある意味幸せかもしれません。日本は中間かなと思います。ここで、右に少し近づいたような感じです。
自我にエスを取り込むほど自我は不安定になって、発狂する危険はありますが自由です。この不安定さに耐えられるのが、成熟した社会と言えるのかも知れませんね。
The Tools
先日、TVで面白い場面を見ました。
催眠術のイベントにやって来たご夫婦の旦那さんが、催眠術にかけられて、自分の奥さんが深田恭子さんに見えてしまうというものです。もちろんドッキリで、本当は、旦那さんが向こうを向いているあいだに、本物の深田恭子さんが奥さんと入れ替わったのでした。
面白いと思ったのはその後で、自分は催眠術にかかってしまったのだと信じている旦那さんが、これは甘いですよと言って渡されたレモンを、「甘い、甘い」と言ってむしゃむしゃ食べた場面です。暗示の威力を感じました。
MacBook AirのiBooksで、”The Tools”という本を読みました。邦訳版はハヤカワ・ノンフィクション文庫の「5つのツール 勇気・自信・創造性を手に入れる方法」です。メンタル的な問題を突破する方法が、具体的に書いてありました。スピリチュアル的な真面目な本です。催眠術とか自己暗示ということは一切書いてありません。
ボクは、上述の暗示の威力からして、この本に出て来るツールは効きそうだと思いました。5つのツールは自己暗示の仕方であると捉えました。手順に従って、心の中でイメージを働かせます。
もちろん、この本に書いてある通りに、純粋にスピリチュアルな力を信じても良いと思います。
相性みたいなものはあると思うので、誰にでも効くとは言えないかもしれません。特に5番目のジョパディーというツールの説明で、ツールを使うことにしたからには、一生使い続けないと地獄に堕ちるぞという感じの部分ではちょっと引きました。もっとも、言っていることは、何かにすがらないと生きて行けないという、ボクの好きな岸田秀が唯幻論で言っていることと似通ったことでした。
ボクはやってみようと思います。
この絵は最強の二人です。文と関係ありません。
才能か性格か
昨日、時間つぶしの為に寄った狭山台図書館で、たまたま手にしたのが「面白いほど詰め込める勉強法」という本でした。著者の小谷野敦という人は知りませんでした。目次を見たら、最後に英語の勉強法のことがあり、時間的にもちょうど良さそうだったので、その部分を読んでみました。
ボクはワンランク上のおっさんを目指して、英語のリーディング能力を身につけたいと思っています。アルクの究極の英単語のレベル9、つまり9,000語の語彙力にもう少しで達するところです。そして、KindleとMacBook AirのiBooksで、洋書をちびちび読んでいます。
この本に書いてあったことは概ね賛成。才能の無いものは、地道な努力をたゆまず続けるしかないようです。才能のある人が羨ましいです。
むしろ、才能ではなくて、心理的傾向というか性格かなと、ひがみまじりに思いました。
この本の著者はどうか知りませんが、ボクは英会話どころか日本語の会話もあまり興味ありません。そんなことより、優れた発想で書かれた本を読みたいと思います。これは、あまり良い態度ではありませんが、いつわらざる思いです。
逆に、本など読むひまがあったら、おしゃべりをしていたほうが良いという人もいるでしょう。コミュニケーションを大事にする人。こんな人が、語学の才能のある人なのではないかなと思います。
ことばは、読み書きよりも会話のほうが先だったのでしょうから。ことばが発生したずっと後に文字が発明されたのでしょう。ことばの音に、顔の表情や身振りを加えれば、容易に気分を伝えることができそうです。気分を伝えあって、何が楽しいのかわかりませんが…。
発作か陰謀か
ここで、歴史的転換点をリアルタイムで体験している気分です。今の関心は、いわゆる加計学園問題の国会で、青山繁晴参議院議員の参考人質問を反アベのマスコミが無視したことです。
あの汚らわしい前川と、前愛媛県知事の老紳士とを交互に登場させて見せてくれたものです。TVで見て感動しました。
マスコミはこれを無視することで、反アベを強く主張しているのだろうと思います。ボクのようにNHKの中継で見ていた暇人もいるのだから、無かったことにはできないでしょう。何か切迫した努力を感じます。
ボクは以前から好きな岸田秀の説に従って、日本が国ごと発作を起こしたのではないかと思っています。つまり、ミサイルに反発する内的自己と、汚らわしい外的自己とが分裂して、自我が崩壊しつつある危機です。
また、マスコミの振る舞いは、日本国憲法改正を阻止しようとする某国の陰謀だという説を唱える人もいるようです。何年か前の韓流ブームは、TV界を牛耳る電通を中心とした、同じような陰謀だったとしています。