東京国立博物館の宝珠
お正月に東京国立博物館で見た宝珠を、3色のインクで描いて比べてみました。これは古代のスノードームでしょうか。ガラスの球の中に小さい玉が入っています。宗教関係の道具ですね。
三つのインクについて、ボクの感じ方を書きます。
【パイロット 色彩雫(いろしずく)土筆】左
気に入って使っていた「土筆(つくし)」に飽きてしまい、他のインクも使おうと思いました。でも、こうして並べてみると、改めて良い色だと思います。年代物の木の渋さが出ていて、この題材にはピッタリです。
【ウォーターマン ブラウン】中央
Amazonで最近買いました。思った通りの明るい茶色です。「土筆」よりは、憧れのダ・ビンチのスケッチのセピア色に近いと思います。どんな題材に合うか、これからしばらく使ってみます。
茶色のクラフト紙に描くとどんな感じか、興味があります。
【パイロット ブルーブラック】右
独特の雰囲気が出ると思います。いわゆる寒色ですね。夜とか、寒々とした感じとか、神秘的な感じになると思います。「アバター」とか「コープスブライド」などの場面を描きたいと思っています。