フレッド・ソコロー
少し前から、ミドリトラベラーズノートを買おうかどうしようか迷っています。今のところ、買わないという中期的結論を得ております。シンプルな革の表紙の、縦長の手帳です。Amazonでは¥3,888です。革の表紙、というかペラッとした革一枚を折って、ノートを挟むという感じです。むしろ、ノートを束ねた上に革一枚を被せる、といったほうが良いかもしれません。
この前、埼玉県行田市の「古代蓮の里」と「さきたま古墳群」へ行った時にもらったパンフレットを、とっておいて後で見返すのもまた一興かなと思ったのでした。これまで、訪れた先のパンフレットなどを保存しておくことは無かったのですが、ふとそんな心境になりました。何かの気の迷いでしょうか。
こうしたパンフレットのカタチにピッタリだな、と思ったのでした。トラベラーズノートの大きさがです。ボクの使っているフランクリンのコンパクトサイズのバインダーには入りません。
トラベラーズノートの紙のノートの見開きのページに、何か落書きするのは楽しいかなとも思いました。訪れた場所の様子を絵と文で書き留める、なんてね。
でもやっぱりダメかな。こうして普通に綴じたノートでは、全ページ書き込んで完成すれば立派な国宝級の作品になるかもしれませんが、失敗作のページも残るので気楽に描けないし、途中で挫折して中途半端な、もったいなくて捨てられない邪魔なものになるのが目に見える感じです。
気楽に描いたページを、リングバインダーに永久保存版のお気に入りだけ残しておく、という今のやり方のほうが良さそうです。