フード1号
iPadで写生をするための遮光フードについての2回目です。
戸外では液晶の画面が見えないので、iPadでは写生はできません。魅惑的なお絵描きアプリがあるのに写生ができないとは残念です。透明水彩やガッシュやアクリル絵具などで写生するのは、道具を運んだり、色々考えながら色を塗ったり、難しいうえに面倒くさくてウンザリします。まして、油絵具で写生をするのは、本物の画家かヒマをもてあましたブルジョワくらいなものでしょう。
iPad(とフード、三脚、イス)だけを持って行って、気楽に鼻歌まじりで、美しい風景をフルカラーで写生することができたら素晴らしいなと思いました。
ついたてみたいな簡単なフードで囲うくらいではダメでした。ボクが目指したのは、箱メガネに手を突っ込むようなカタチです。
ようやく完成した1号がこれです。下の絵は記念すべき一枚目の作品です。埼玉県狭山市にある智光山公園の芝生の広場を描きました。アプリはProcreateです。
次回は1号を詳しく紹介します。ちなみに、3号まで作りました。3号で納得するとともに諦めました。
…(来週金曜日へ)つづく…