村人おなまえ時代
先日TVで見た「おなまえ日本史年表」は面白かったです。NHKで、しかも司会が古舘なので見たくなかったのですが、家人が見ているのを横でチラチラ見ていたら、そのうち本腰を入れて見ていました。
ほとんどの名字は「戸籍制度が始まった明治時代ごろ」に生まれたのではなく、もっと長い歴史がある、とか。村人おなまえ時代が驚き。鉄製の農具を安く買えるようになった鎌倉時代(?)に、農民が原野を自力で開拓して村を作って住んだそうです。この時に、今ある名字の大半ができたといいます。村人が自分たちの名乗る名字を自分たちで作ったのですね。自由ですね。
これは知りませんでした。支配階級の人々がよく許したなと思いました。村人たちが武装して対抗したのでしょうか。もしかして、武士を7人雇って盗賊を追い払ったりもしたのでしょうか。