CBOのスケッチブック

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叩いて出て来たホコリ

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 世の中のあらゆる組織は日大アメフト部と同じく、暗黒面を持っているのだろうと思います。うまく行っている組織でも、叩けばホコリが出てくるように思えます。こう思うのはボクだけではなく、世の中の大多数の人々が同じように思っているはずです。それぞれ、何らかの組織に属しているのでしょうから。暗黒面を持たない組織に属している人は、ごく少数だと思います。

 悪質タックル問題のニュースを見るたびに、ああ、やっぱりねと思うのはボクだけではないでしょう。みんなそうなんだ、というある種の安心感もあります。まさか、自分のところの組織は叩かれないだろうな、というハラハラ感もあります。


 モリカケ事件の場合、主犯の朝日・NHK・一部野党などにはれっきとした、安倍総理を妨害するという邪悪な目的がある一方で、叩けばホコリが出るだろうという見方もあったかもしれません。

 詐欺師、財務省チョンボ大阪地検特捜部の情報漏洩、関西のタブー、邪悪な前川、獣医師会の不当な働きかけなどというホコリが出ましたが、それだけでした。安倍総理はこれらの暗黒面に関与していませんでした。逆に主犯の朝日・NHK・一部野党の醜さを広めました。

 

 この絵は、映画「思い出のマーニー」の最後の場面です。