A Long Way from Chicago
おばあちゃんの武勇伝です。読み応えがありました。「シカゴよりこわい町」という邦訳版が出ています。
裏表紙のバーコードのところに小さく「Ages 10 up」とあるので、10歳以上の人向けですか。ボクは61歳なのでOKです。それにしても、小学校高学年でこうした物語の本を読む人は偉いと思います。ボクの初めて教科書以外の本を読んだのは、高校生の時で、大藪春彦でした。
知らないイデオムがどんどん出て来るので、けっこう難しく感じました。なんとか読めたのは、アルクの英辞郎on the WEBのおかげです。たとえば、
“Well, it’s no skin off my nose,” …
というのに出くわした時、普通の辞書、例えばボクのiPadに入れているロングマンの英英辞典では skin を引いて、ずらずらと送って探さないと出て来ません。見出し語に skin off とかは無いからです。
ところが、アルクの英辞郎on the WEBならば、 skin off でも、no skin でも、skin nose でも
no skin off someone’s nose
(人)には関係のないことだ…
というのが出て来ます。すごく便利です。
こうして、いちいち辞書なんか引いていないで、前後の文から意味を類推しながら、沢山読みなさいという派のあることは知っています。多読ですね。ボクは辞書(アルクの英辞郎on the WEB)を引く派です。