CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

思いつきグラフ

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 ワンランク上のおっさんを目指して、英語のリーディング能力を身につけたいと思っています。とにかく語彙力をつけねばと思って、英単語の暗記に取り組みました。

 ボキャビルダーという、ネットでやる暗記カードみたいなやつでレベル12(12,000語)を目指しましたが、1年半ほどで挫折。その後、アルクの「究極の英単語」シリーズを使って、レベル9までの紙の単語カードを作って暗記に励み、あと少しで終わります。語彙力はレベル9弱といったところでしょうか。

 今は、Kindleの「Mirror Sword and Shadow Prince(白鳥異伝)」と普通の紙のペーパーバックの「Thinking, Fast and Slow」の二冊を読んでいます。洋書ファンクラブの渡辺由佳里さんによると、わからない単語が1ページに5個以下ならばOKだとか。この二冊は、なんとか5個以下におさまっています。暗号解読ではなく、「本を読んでいる」感覚に近いものを味わっております。

 ここで、何となく下のグラフのような関係を思いつきました。Y軸は対数目盛りです。つまり、暗記はもういいかなという感じです。頑張ってレベル12を目指すかどうか、迷っております。

 思いつきというのは、レベル9くらいまでは努力に応じてメキメキ読めるようになるけれども、この先は努力しても読みやすさはあまり変わらないかもしれないということです。こうした現象はよくあるそうです。

 ゴルフの例は有名です。初心者は練習すればするほど、どんどん上達します。ところが、あるところまでくるとパッタリ上達が止まるそうです。スコアで、100の壁とか90の壁とか、いろいろ壁があるそうです。プロとアマの差もあります。プラトー理論ともいいます。

 レベル9はゴルフの100の壁、レベル12は90の壁に相当するのかな、なんて思っています。

 

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