CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

才能か性格か

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 昨日、時間つぶしの為に寄った狭山台図書館で、たまたま手にしたのが「面白いほど詰め込める勉強法」という本でした。著者の小谷野敦という人は知りませんでした。目次を見たら、最後に英語の勉強法のことがあり、時間的にもちょうど良さそうだったので、その部分を読んでみました。

 ボクはワンランク上のおっさんを目指して、英語のリーディング能力を身につけたいと思っています。アルクの究極の英単語のレベル9、つまり9,000語の語彙力にもう少しで達するところです。そして、KindleMacBook AiriBooksで、洋書をちびちび読んでいます。

 この本に書いてあったことは概ね賛成。才能の無いものは、地道な努力をたゆまず続けるしかないようです。才能のある人が羨ましいです。


 むしろ、才能ではなくて、心理的傾向というか性格かなと、ひがみまじりに思いました。

 この本の著者はどうか知りませんが、ボクは英会話どころか日本語の会話もあまり興味ありません。そんなことより、優れた発想で書かれた本を読みたいと思います。これは、あまり良い態度ではありませんが、いつわらざる思いです。

 逆に、本など読むひまがあったら、おしゃべりをしていたほうが良いという人もいるでしょう。コミュニケーションを大事にする人。こんな人が、語学の才能のある人なのではないかなと思います。

 ことばは、読み書きよりも会話のほうが先だったのでしょうから。ことばが発生したずっと後に文字が発明されたのでしょう。ことばの音に、顔の表情や身振りを加えれば、容易に気分を伝えることができそうです。気分を伝えあって、何が楽しいのかわかりませんが…。