コーヒーの思い出
今朝の日テレのジップの中の「アレナニ?」のコーナーでは、若者がコーヒーを飲まなくなったというのをやっていました。苦いのが嫌だとか。そういえば、ボクのせがれ達もコーヒーは飲みません。
今、Eテレの団塊スタイルでは「喫茶店の魅力」というのをやっています。昔はコーヒーにあこがれがあったのではないかな。ボクの家ではネスカフェをよく飲んでいました。
ボクの父は、今の航空自衛隊入間基地がジョンソン基地だったころ、そこのボイラーマンでした。いわゆる駐留軍要員ですね。稲荷山公園駅のわきの踏切の向こうにはMPが立っている関所がありました。ボイラー工場は、おそらく、今の東京家政大学のあたりにあったのだと思います。
小学生の頃、バイクのうしろに乗って、父の勤め先へ行った覚えがあります。窓際にラジエーターというのでしょうか、中にボイラーの熱湯だか蒸気だかが通る洋風の暖房器具があって、その上に置いたやかんから湯呑み茶碗に注いでもらって飲んだコーヒーは、甘くて美味しい味でした。基地の食堂からタダでもらってくるということでした。
その後、あの味と同じ味のものを飲んだことはありません。