CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

解体現場

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 ボキャビルダーというのは、ネットで取り組む英語の暗記カードです。利用料はひと月4,980円。情報カードの絵柄で出る単語に、自分の答え(和訳、発音)をつぶやき、カードをめくります。すると正解が出るので合っていたら「F」のキーを、間違っていたら「D」のキーを押します。これを300枚とか繰り返します。一日で33語を暗記できるので、一年間で12,000語のボキャブラリーを獲得できるそうです。

 ボクは以前から英語に憧れを抱いていました。でも、日本語でさえコミュニケーションしたくないくらいなので、話すことや書くことはできなくても読めたり聞けたりできれば良いなと思っていました。80年代には、アップルのマッキントッシュというコンピューターを使いたくて、英語を勉強しようと思いましたが挫折しました。

 ここで熱がぶりかえし、”To Kill a Mockingbird”など何冊かを辞書を片手に読んで、ふたたび挫折しかけた時にボキャビルダーを知りました。


 12,000語を目指して始め、昨日で330日経過しました。英和暗記のプレイ数は10,598枚。「完全に覚えた」のは6,959語です。一日に21語を暗記したことになります。一日33語には及びませんが、予想以上によく覚えられたと思います。毎朝たっぷり一時間、英和暗記に費やしています。

 発音暗記は夜、15分程度です。こちらは「完全に覚えた」のは10,291語。テキトーです。

 年明けにKindleを買って、”Divergent”を読みました。6,000語程度の語彙力では少しキツく、物語も好みではありませんでした。映画化もされるくらい売れているのが不思議です。でも、ボキャビルダー以前に比べれば飛躍的に読めました。12,000語まで頑張ろうと思いました。

 今は”When Marnie Was There”を読んでいます。16%、46ページまで読みました。ジブリの「思い出のマーニー」の原作です。まろの作品なので良いだろうとは思いますが、映画は見ていません。これを読み終わったら、DVDを借りて見るのが楽しみです。


 この前、英和暗記の一日のノルマが500枚を超えてからは、ウンザリしていました。一日に21語しか覚えられないのに、33語ずつ追加されていたので溜まるわけです。ここでようやく、新規追加枚数を減らすことを思いつきました。

 英和暗記は新規追加7枚、発音暗記は新規追加6枚に変更しました。これで、今年の12月ころまでやれば、無理なく12,000語を達成できるのではないかと思っています。