コープス・ブライド

　今日はバイト休みだったので、コープスブライドの好きな場面を描きました。パイロットのブルーブラックのインクです。バックなど大面積の部分は、スポイトでパレットに取ったインクを普通の筆につけて塗りました。あとは、万年筆と呉竹の水筆で描きました。

　コープスブライド（=死体の花嫁）エミリーが登場する場面です。

　森に来たビクターは結婚式の練習を始めます。ここでは上手にできました。最後に、地面から突き出た枯れ枝に指輪を通すと…。地面の下からエミリー登場（上）。枯れ枝に見えたのは、白骨化した彼女の左手だったのです。

　逃げるビクター。走って走って森を抜け、橋のところまで来ましたが、エミリーに追いつかれてしまいました（中）。空にはカラスの群れ。カメラは二人の周りをぐるぐる回ります（下）。あわれなビクターは死者の世界へと連れて行かれてしまいました。

　ゆうべ、TBSの世界遺産の番組で見た「女王の階段井戸（インド）」は良いです。いつか描きたいと思いました。