アンコールワット 2
昨日に続いて今日も、NHK「アジア巨大遺跡」第1回アンコールワットの一場面をお送りします。木の根に包まれた遺跡です。クラフト紙に描きました。
今回は呉竹の水筆を使って、インク&ウォッシュとしゃれこんでみました。この水筆はぺんてるのものに比べて、水の補給口、というか外した軸に開いている穴が小さくて水が入りにくい感じです。気長に、水道の蛇口の下でじゃーじゃー流していれば、そのうち入るのですが。
アンコールワットの遺跡は、このようにジャングルに埋もれています。植物の繁茂しやすい気候のせいもあるのでしょうが、さびれかたも激しいですね。諸行無常を感じます。
この番組では、ヘリコプターで上空から、光線を出す?か、発する赤外線を感知するかして、ジャングルの下の遺跡のカタチを、掘り返すことなしに描く研究を紹介していました。素晴らしい技術です。それによれば、予想以上に広い面積が規則正しい区画になっていて、極めて大きな都市だったそうです。