CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

ちょっとグラグラした

f:id:CBO58:20150919090631j:plain

 国会の騒ぎが終わって、やれやれですね。ボクは安保法案容認派です。また、ボクは以前から内面的なことに興味があって色々読んでいる関係から、この騒ぎで上の図のようなことを思いました。TVなどで、嫌悪する場面を見せられもしましたが、全体として見れば健全なのだろうと思いました。

 精神分析を思いついたフロイトはむしろ、集団の歴史や振る舞いを先に研究し、それを個人の精神構造というか自我構造というか、それらの成り立ちなどに応用したのだそうです。

 Aは、強い自我がエスをしっかり抑圧しているところです。北朝鮮ですね。個人でもこんな感じの人はいますよね。主観的には幸せなのかもしれません。しかし、一旦自我が崩壊するとエスが一気に噴出して大変です。エジプトとかシリアとかは大変ですよね。

 Bは、普通の国、というか普通の人。いつも不安を抱えていて、いろいろ悩んでいます。優柔不断なところもあります。でも、Aに比べればこの方が健全であると言えましょう。デモのような小爆発をし、ぐらぐらしながらも、しっかり生きていけそうです。