CBOのスケッチブック

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フード2号の弱点

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 みなさん、iPadでお絵描きを楽しんでいますか。もしかして、iPadで写生は無理だと諦めていませんか。このブログの金曜日は、ボクが iPad にフードを被せて写生に挑戦した時のことを書いています。

 

 さて、先週紹介したフード2号は、プラ段とアクリル丸棒で作った骨組みに黒いゴミ袋で作ったフードを被せるものでした。なるべく軽くしたいと思いながら、TVで黄ニラの栽培を見てひらめいたアイデアです。なかなか良い感じでしたが、次の弱点に気付きました。

 

 1)部品点数が多く、組み立てに時間が掛かる

 

 現場に着いて、組み立てを始めてから準備オッケーになるまでに15分くらいかかりました。さらにアクリル丸棒の固定方法もイマイチで、写生をしている最中に外れてしまうこともありました。右手を突っ込む部分の構造が複雑になってしまうのがネックのようです。

 

 フード2号を使って描いた作品が上の4点です。左上はProcreateで智光山公園の薬草園の入口。右上はAdobe Ideasで稲荷山公園。左下はSketchWalkersで彩の森公園の池のところ。右下はProcreateで航空公園の北側の駐車場の近くの一列に並んだイチョウの木。少しは進歩したかなと思いました。

 

 ところで、最新のProcreateのアップデートでは「まったく新しい白いインターフェースでこれからは戸外でも描画を楽しめます」とありますが、無理です。メニュー部分は白くすればどうやら見えますが描画部分は変わらないので、ハダカのままのiPadでは、戸外で絵を描くわけにはいかないでしょう。

 

 来週はフード3号について書きます。