CBOのスケッチブック

素敵な絵をお届けします

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The Rook

超能力者達の指揮する秘密組織のお話です。舞台はイギリス。宿敵のモンスター軍団と通じた組織内部の裏切り者に、記憶を消されてしまった主人公のミファニー。女性です。組織の幹部である彼女は、記憶を失う前の自分の書いた手紙を頼りに、なんとか任務をこ…

The Mysterious Edge of the Heroic World

カニグズバーグ15冊BOXセットの最後の一冊。邦訳版の題名は「ムーンレディの記憶」。2007年の作品です。 アメデオ・カプラン少年の日常から物語が始まります。え?カプラン?そうです。前作「スカイラー通り19番地」でマーガレットを苦しめたサマーキャンプ…

The Outcasts of 19 Schuyler Place

カニグズバーグの14冊目。邦訳版の題名は「スカイラー通り19番地」。2004年の作品です。この15冊Boxセットも残るはあと1冊となりました。 物語の語り手はマーガレット・ローズ・ケイン。そうです。前作のSilent to the Boneの主人公コナーの腹違いのお姉さん…

Silent to the Bone

カニグズバーグの13冊目。邦訳版の題名は「13歳の沈黙」。2000年の作品です。著者は1930年生まれだそうですから70歳の時の作品ですね。 良いです。前の「The View from Saturday」は一ヶ月かかりましたが、あれより分厚いのに10日で読んでしまいました。これ…

The View from Saturday

カニグズバーグの12冊目。邦訳版の題名は「ティーパーティーの謎」。1996年の作品です。ニューベリー賞を受賞しました。 金足農業高校は残念でした。甲子園。これと同じように、各地区の予選を強いチームが次々に勝ち上がっていくという、クイズ大会がこの物…

T-Backs, T-Shirts, COAT, and Suit

カニグズバーグの11冊目。邦訳版の題名は「Tバック戦争」。1993年の作品です。だいぶ近づいてきました。 主人公のクロエは、12歳の少女です。夏を前にして親友二人から、契約書にサインするように迫られます。いわく、髪が気に入らない日は他の二人に電話し…

Up from Jericho Tel

カニグズバーグの10冊目。邦訳版の題名は「エリコの丘から」。いわくのありそうな題名ですが、物語にはあまり関係ありません。これまでの作品とはちょっと変わったマジカル・アドベンチャーです。1986年の作品です。 主人公のジーンマリーは、11歳の少女です…

Journey to an 800 Number

カニグズバーグの9冊目。邦訳版の題名は「800番への旅」、そのまんまですね。800番て一体何のことでしょう。この謎の答えは最後にわかります。気に入りました。1982年の作品です。 ボーのお母さんはお金持ちと再婚することになりました。ボーは、お金持ちの…

Your Inner Fish

武田邦彦教授が尾崎豊の「15の夜」を絶賛しているのを聞きました。男の子は14歳になると、自分の生きている意味がわからず、悩むのだそうです。この詩が見事に表現しているそうです。元をたどれば、生命が有性生殖をはじめたことに行き着くと言います。女の…

Throwing Shadows

カニグズバーグの8冊目は短編集です。邦訳版の題名は「影〜小さな五つの話」、1979年の作品です。 正直、面白くありませんでした。何か良いお話なんだろうとは思うので、読む価値はあるでしょう。こうした良さは、風流さというか、情緒の落ち着きみたいなも…

My Father’s Daughter

カニグズバーグの7冊目はミステリーです。邦訳版の題名は「謎の娘キャロライン」、1976年の作品です。犯人探しではなく、示された謎の答えが最後に明かされる、という感じです。8〜12歳向けとありますが、充分な手応えがあって、とても気に入りました。オス…

The Second Mrs. Gioconda

カニグズバーグの6冊目も歴史ものです。邦訳版の題名は「ジョコンダ夫人の肖像」となっています。モナリザのことです。1975年の作品です。 ボクはレオナルド・ダ・ヴィンチのことも、弟子のサライのこともあまり知りませんでした。冒頭で作者の提示する謎、…

A Proud Taste for Scarlet and Miniver

カニグズバーグの5冊目は歴史読物です。邦訳版は「誇り高き王妃」となっています。1973年の作品です。原題にある”Scarlet and Miniver”とは、緋色と白のことで、中世ヨーロッパの王侯貴族の立派な服装のことだろうと思います。 シュジェール僧院長(Abbot Su…

(george)

カニグスバーグの4冊目です。邦訳版の題名は「ぼくと<ジョージ>」となっています。1970年の作品です。解釈が少し難しいのですが、8〜12歳向けに書かれたものとすれば、統合失調症や二重人格などではなく、主人公のベンの中には本当に別人のジョージが居る…

How Many Friends Does One Person Need?

日曜日のNHKスペシャル「人類誕生」は良かったです。高精細CGでアルディピクス・ラミダスを見れました。でも、面白さでは、YouTubeで見たコールドプレイの”Adventure Of A Lifetime”のCGのほうが上ですね。 この本はイギリスの進化生物学者のロビン・ダンバ…

About the B’nai Bagels

カニグスバーグの3冊目です。邦訳版の題名は「ベーグル・チームの作戦」となっています。1969年の作品です。12歳の男の子がバーミツバを迎えるまでの、ユダヤ教徒の家庭を舞台にしたホームドラマです。母親が、少年野球チームの監督に名乗りを上げるところか…

英語の本をどう読むか

ボクは英語の本を読むことを趣味にしています。最近やっと暗号解読作業から、「本を読んでいる」と思える程度になって喜んでいます。アルクの「究極の英単語」シリーズでレベル9、つまり、英単語を9,000語くらい暗記したのが良かったと思っています。レベル1…

From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler

これも長い題名です。直訳すると「バジル・E・フランクウェイラー夫人のごちゃまぜファイルから」とでもなりましょうか。邦訳版の題名は「クローディアの秘密」となっております。 カニグスバーグの1967年の作品です。ニューベリー賞を取りました。とてもよ…

人類と気候の10万年史

図書館で借りて読みました。一気に読ませる名調子で、面白かったです。218ページあって、読むにはちょうど良い分量ですが、著者はもっと沢山書きたかったのではないかなと思いました。 「過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか」 この本によれば地球…

幻想の未来

昨日の「ザ・ボイス」(ニッポン放送)は良かったです。宮崎哲弥さんとゲストの南直哉(みなみじきさい)さんの対談で、たまには仏教の話も良いなと思いました。 南直哉という人のことは知りませんでした。「禅僧が教える心がラクになる生き方」という本を書…

Jennifer, Hecate, Macbeth, William McKinley, and me, Elizabeth

長い題名ですね。Elizabethは主人公の小学5年生の女の子。Jenniferは、最終的にElizabethの親友になる女の子。残りの三つは果たして意味があるのやら、ないのやら。 ちなみに、Macbethはあのマクベス。Hecateはマクベスに出てくる三人の魔女の親玉みたいな女…

A Long Way from Chicago

おばあちゃんの武勇伝です。読み応えがありました。「シカゴよりこわい町」という邦訳版が出ています。 裏表紙のバーコードのところに小さく「Ages 10 up」とあるので、10歳以上の人向けですか。ボクは61歳なのでOKです。それにしても、小学校高学年でこうし…

岡本綺堂全集2

先日KindleにDLした「岡本綺堂全集」。順番を決めて、読み始めました。文語調のものもあり、いくぶんカビ臭いですが、良いです。 今「箕輪の心中」という作品を読んでいます。これはお芝居です。吉原の花魁と恋に落ちた若い旗本が、最後には心中するという物…

岡本綺堂全集

Kindle本の「岡本綺堂全集」をDLしました。242作品が入って¥200。「半七捕物帳」が沢山入っています。これだけでも、Kindle Paperwhite の元を取れたと思います。入力してくだすった皆さんに感謝。 しかし… 作品の順番が、あいうえお順なのにガッカリ。どう…

Thinking, Fast and Slow

4ヶ月かかって読み終わりました。多少の感慨なきを得ません。 著者はノーベル賞受賞者ですから、とてもありがたいことが書いてあります。と言っても、よく考えると、ことわざの「終わり良ければすべて良し」とか「岡目八目(おかめはちもく)」みたいな部分…