アップルペンシルの練習3
目下の夢は英検一級です。100歳までは、まだあと37年程あるので、急ぎません。現在、英語の勉強は単語の暗記、つまりボキャブラリーを増やすことと、書き取りをやっています。ここでは前者の説明を繰り広げます。
道具は名刺サイズのカードと、それの入れ物としてのプラスチックのトレーです。両方ともダイソーで売っているやつです。あと、書くものですね。
早朝に30分程かけて「おさらい」をします。昼に「忘れちゃったやつ」と「新規」のミックスの暗記をします。
「おさらい」は毎朝200枚(200語)くらいです。だいたい1割くらいは忘れていたり、あやふやなやつです。もう覚えたのでおさらいしなくていいやというものを、5枚前後抜きます。
OKのやつは戻します。それと、忘れちゃったやつと覚えたから抜いたやつの合計の枚数を、バッファから戻します。
忘れちゃったやつの枚数を、暗記Aからバッファへ移します。同じ枚数を、暗記Bから暗記Aへ移します。そして、忘れちゃったやつを暗記Bへ入れてシャッフルします。暗記Aもシャッフルします。
昼に(だいたい午前中)、暗記Aと暗記Bの順で、合計175枚くらい暗記します。暗記Aと暗記Bの間に少し休憩するので、全体で20分くらいかかります。
夕方とか夜に、読書中に出てきた覚えたい単語を新規追加します。新規は暗記Bへ入れます。同じ枚数を、暗記Bから暗記Aへ、暗記Aからバッファへと移します。
というわけで、ボクはいわゆる多読とは対極のやり方をしています。ちなみに今のところ、覚えてしまっている語と、おさらいをしている約4,500語とを合わせて1万語は超えていると思います。目標とする語数はなく、嫌になるまで続けるつもりです。
アップルペンシルの練習2
1997年から8年間、労働組合の役員をやりました。温泉会議や職場の集まりの時にボクが落ち着いて飲み食いしていると、きまって副支部長のSが近寄ってきて、回って歩いてお酌をしたり話をしてこいとうるさく言いました。ボクは無視したり、たまには渋々少し話をしました。また、お花見とか組合主催のイベントも色々やりました。盆踊りはなかったけど。
工場で連続操業するための労使協議、給与体系を成果主義へ変えるための労使協議、早期退職募集の労使協議、職場単位の出向、分社化などなど色々ありました。会社提案を組合員に呑ませるために、日頃からお前の担当する職場の組合員の気持ちをしっかり掴んでおけ、というのがSの言い分だったのでしょう。
つまり、労使協議の中身は、職場で過半数を取れるくらいの条件を人事部の労務担当のやつらと一緒になって詰めるということでした。総会や職場委員会で決をとるとか、全員投票とか一応やりましたから。
こうした経験を踏まえて、辺野古の問題とか、イージスアショアとか、原発とか、焼却炉や保育園を建てるとか色々あるので、議員さんが盆踊り大会でビールを注いだり踊ったりするのは立派な(?)仕事なのだろうと思いました。N国党の立花党首は馬鹿にするけど、直接民主制は上手くいかないんじゃないかなぁ、と。
しかし、会社は社長の独裁制で良いのかもしれませんが、政治は税金の使い道を決めたり法律を作るのだから、労働組合ではなく、マンションの管理組合をモデルに考えるべきです。マンションの管理費や修繕積立金は税金に、通路に面した窓の柵に傘を下げないとかの決まりは法律に相当します。
そうすると、ネットでYES/NOを投票する直接民主制は、無駄な組織、政治で言えば議員さん達などを無くせそうなのでとても良いですね。
Grooming, Gossip and the Evolution of Language
ロビン・ダンバー博士の1996年の作品。日本語版は「言葉の起源:猿の毛づくろい、人のゴシップ」青土社です。ボクの好きな分野なので、よくわからなかったけど面白かったです。
言葉は、親父連の小難しい抽象的な議論をするためではなく、お母さん達の井戸端会議をするために生まれたという説です。ボク達のご先祖さまにはゴシップ、つまり誰が誰と何をした(または何をしなかった)かを交換するやり方を発達させるべき切迫した理由があったそうです。猿の群れでは、時間をかけて丁寧に毛づくろいをしたりされたりすることで群れの親密さを保つそうですが、ご先祖さま達は群を大きくしたり行動範囲を広げたために、のんびり毛づくろいをしている暇がなくなり、それ以前から使っていた意味を持つ叫びを応用して声でコミュニケーションする、つまりおしゃべりをはじめたと云います。
以前、吉田拓郎と坂崎幸之助のラジオで吉田拓郎が、夫婦円満の秘訣として、家では奥さんと喉の枯れるまで延々とおしゃべりをすると言っていました。まさに猿山で二匹が交互に毛づくろいをしている姿が浮かびます。脳内では、幸せ物質がピューピューと分泌されるのでしょうね。うらやましい。
また、本の最期の方には road rage 、つまりあおり運転のこともちょっと出てきます。あおり運転そのものは置いておくとして、ワイドショーで延々とやっているのは、まさに言語の目的というか本質に根ざした立派な取り組みなのでしょう。ホルムズ海峡や香港やイギリスなどのことよりも、哀れな運転手をガンガン殴った男の半生を伝えることのほうが重要なのです。
ところでこの本を読んでいる途中、Kindleで二つ変なことがありました。
1)ページが消えた
出先で少し読んで、帰宅後に続きを読みはじめ、ページをめくるとあら大変。別世界に迷い込んだ感じでした。iPadのKindleアプリでみたら、Kindleの方は確かに消えていました。Kindleで、端末から削除するをやって、再度読み込んだら消えていた部分が復活しました。
2)進捗%がおかしい
上のことでiPadのKindleアプリで見た時、進捗が70%くらいになっているのにびっくり。Kindleでは同じ場所で、まだ50%くらいです。よくよく見ると、巻末のIndexの部分の位置No.が異常に大きいことがわかりました。これからは進捗%はあてにしないことにします。
アップル・ペンシルの練習
今年の1月に買ってから、ほとんど使っていなかったアップルペンシルですが、充電だけはけっこう頻繁にやっております。これだけの細さなのでバッテリーの容量が少ないのでしょう。
そろそろ、グッドノート5とかいうアプリを入れても良いかなと思いましたが、もっとメモアプリで練習してからにしようと思いました。
まあ、書けないことはないですが、やっぱりちょっと書きにくい感じです。
N国党の立花代表はボクのヒーロー
最近、YouTubeで繰り返し見ている動画が三つほどあります。全部、ボクのヒーローが怪人をやっつける動画です。怪人は池田信夫、金子恵美、佐々木俊尚など、戦闘員は小藪や千原ジュニアなどです。
NHKから国民を守る党の立花代表がAbemaTV に出た時のやりとりは、痛快でした。怪人どもは、ボク達みたいな善良な国民の一人一人を馬鹿にしています。民主主義の敵です。クソ暑い中をテクテク投票に行って、「NHKから国民を守る党」と書いた気持ちがわからないのでしょうか。立花代表にはこれからもずっと、怪人をやっつけて欲しいと思います。そして最後にはNHKを木っ端微塵にしましょう。
ボクの住む埼玉県知事選挙にもN国党が立候補するそうなので、是非一票を投じたいと思います。埼玉県知事選挙なんて今まで一回も行ったことないですが、今回は投票に行くのが楽しみです。まさに、百姓一揆の気分です。
RAVEN BLACK
アン・クリーブスの2006年の作品です。邦訳版は「大鴉の啼く冬」創元推理文庫。Kindle版が100円台と安かったので読んでみました。シリーズ1作目を安くして、2作目以降も読ませようという狙いでしょうか。でも残念、面白くなかった。
英国推理作家協会の何かの賞を取ったとか、BBCでシェトランド諸島シリーズをドラマ化したというから期待したのですが、面白くなかった。ボクには合わないのか、英語読解力が未熟なために面白い部分がわからないのか。
Amazonで、邦訳版のレビューを見たら、少数派ですがボクと同じような感想を書いている人がいて安心しました。大部分は高評価ですけど。ボクも、ゴシップみたいな話をダラダラと書いているだけだなと思いました。
ただ、物語の前半で
This place you couldn’t fart without the whole of Shetland knowing about it.
という文がサリーのセリフとしてあって、引っ掛かりました。最後の方でもう一回出てきました。fartは屁ですよね。ボクみたいな汚いジジイのセリフならまだしも、サリーは女子高生ですからね。